生後3~6か月頃が肝心!夜泣きがなく赤ちゃんを夜ぐっすり眠る子にするには?

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赤ちゃんが生まれたばかりのママは、みんな睡眠不足。1~3時間おきに「お腹すいたー!」と泣き出す新生児に、おっぱいをあげて、おむつを替えて、寝かしつけて…疲労コンパイの毎日ですよね。

「でも大丈夫、こんな頻繁に起きるのは今だけだから」

「新生児期を過ぎれば、朝までぐっすり寝てくれるようになるよ」

おばあちゃんや友達から、そう聞かされて安心しているママも多いはずです。

いやいやいや、それは甘ーい!
何の対策もせず、大人と同じような生活を送らせていたら、夜寝てくれるどころか、何をやっても泣きやまない『夜泣き地獄』が始まりますよ!

生まれたばかりの赤ちゃんは1~3時間ごとに起きる

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新生児期に夜起きてしまうのは、生まれたばかりの赤ちゃんには「昼夜の区別がついていない」から。それが生後4か月頃までに徐々に体内リズムを作り上げていき、

『朝起きて、夜眠る』

という、人間として普遍的な行動をとれるようになるのです。

では、放っておいても自然にそうなるかというと…、答えはNO。

親がしっかりと生活リズムを整えてやらないと、赤ちゃんの体内時計は狂ったままになってしまいます。

体内時計が正しく作用しないと、生後4か月~6か月頃から夜中に起きて何時間も泣きわめくという、恐怖の『夜泣き地獄』へと突入してしまうことも。

こうなったらママの睡眠不足が解消されるどころか、毎晩疲れ果てて育児ノイローゼになりかねません。

そうならないためにも、昼夜の区別がつき始める新生児期を過ぎた頃から、赤ちゃんの生活リズムをしっかり整えて、ママと一緒に夜ぐっすり眠れる健やかな育児を目指しましょう。

赤ちゃんの生活リズムを整える方法

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【1】毎朝決まった時間に起こす

人間の成長ホルモンが分泌し始めるのは夜22時頃。大人でも分泌するこのホルモンは、体や脳の成長まっただ中にいる赤ちゃんにとってとても重要です。

最低でも22時にはぐっすり眠っていられるように、夜は20~21時までに寝かせるのが理想ですよ。

しかし、毎日必ずその時間に眠ってくれるかどうかは赤ちゃん次第。
昨日は早く寝ついたのに、今日は夜9時を過ぎても一向に寝てくれない…と嘆くことも多いでしょう。

もちろん、大人の生活に合わせて夜遅くまで起こしておいてはいけませんが、たとえ寝つく時間がバラバラになってしまったとしても、朝は同じ時間に起こすようにすれば、自然と夜も同じ時間に寝てくれるようになってきます。

朝起こす時間は【朝6~7時頃】が理想。
パパの出勤準備や家事などでバタバタと忙しい時間帯なので、できれば大人しく眠っていてほしいところですが、一日を有意義に過ごさせるため、そしてママと赤ちゃんの睡眠のために頑張って起こしましょう。

【2】起きたら太陽の光を浴びさせる

人間の体内時計は25時間周期なので、このままでは毎日1時間ずつずれていってしまいますよね。
これをリセットするのに大事なのが「太陽の光を浴びること」だそう。

赤ちゃんが朝起きたら、窓辺に連れて行って朝日をたっぷり浴びさせましょう。
一緒に太陽光を浴びることで、ママの体内時計も整いスッキリしますよ。

【3】昼間は活発に過ごす

生まれてしばらくして外出できるようになったら、なるべく一日一回はお散歩に出掛けましょう
まだ歩けなくても、色んな物を見たり外の空気を吸ったりすることで脳が刺激を受け、赤ちゃんは程よく疲れて夜長く眠るようになります。

外に出掛けられない時もベッドに寝かせっぱなしにせず、ママが赤ちゃんの手足を持ってリズミカルに動かしたり、おもちゃを使って遊んであげたりして、起きている間は活動的に過ごしましょう。

【4】寝る環境の区別をつける

一日中、寝たり起きたりを繰り返す赤ちゃん。お昼寝と夜の睡眠の違いを身につけるため、お昼寝時は明るいまま、夜寝る時は真っ暗にして寝かせます。

お昼寝の時に明るいままだと、ぐっすり眠れなさそうでつい暗くしたくなりますが、すぐに起きてしまったとしても無理に寝かせなくて良いのです。

また夜の睡眠時は、テレビを付けたままにしたり、大人たちのいる明るい部屋で寝かせず、静かな部屋で明かりを全て消して真っ暗にするのがポイントですよ。

【5】授乳間隔をあけていく

1~2時間おきにミルクを欲しがっていた新生児期を過ぎると、月齢が進むごとに授乳間隔があいてきます。
ですが、赤ちゃんによっては生後4~5か月を過ぎても頻繁にミルクを欲しがり、それが夜中も続く場合があります。

そこで、あえて授乳間隔を3~5時間おきにして、ミルクの時間を決めてしまうという方法も。
夜寝る前にたっぷりとミルクを飲んだ赤ちゃんは、夜中は一度くらいしか起きず、朝まで寝てくれるようになることもあるようです。

けれど間隔が空くようになるまでは、泣いてミルクを欲しがっても何時間もお腹を空かせたままにしたり、逆に欲しがっていなくても時間がきたらミルクを与えるということになるので、この方法は賛否両論です。

アメリカでは「赤ちゃんが欲しがった時にミルクを与える方が、子供のIQが高くなる」という研究結果があるそうですよ。

ミルク以外の生活を規則正しくしていれば、自然と授乳間隔も空き、やがて自然にミルクの時間が決まってくるようになるのが一番かもしれませんね。

 

<まとめ>

夜中の授乳もしんどいですが、原因不明の夜泣きは本当につらく苦しく、可愛いはずの我が子を愛しく思えなくなってしまうほど追いつめられてしまいます。

また幼い時期に体内リズムを崩した子供は、その後もなかなかリズムが整わず、中には不登校などに発展してしまうケースもあるのだとか。

もちろん上記の通りに頑張っても、夜泣きが始まってしまう赤ちゃんもいれば、夜中も2~3時間おきの授乳が延々と続く赤ちゃんもいます。

育児書通りにいかないのが子供で、それは「その子の個性」と捉えて気長に成長を待つしかないかもしれません。

けれど、まずはトライ!

生後1~2か月頃を過ぎたら、意識してママが生活環境を整えていってあげてくださいね☆