【前向きになれない】産後の気分の落ち込み…その原因と対処法

22f077bcc3e1f81304d36441484866c1_s

妊娠期は赤ちゃんの胎動が感じられるたびに、生まれてくる愛しい我が子に思いを馳せて、気持ちはどんどんハッピーになっていきますよね。

なのに、なぜ実際に赤ちゃんが生まれてきてから『育児ノイローゼ』『産後うつ』『マタニティブルー』『産後クライシス』なんて言葉が世間で有名になってしまうほど、ママたちはハッピーでいられなくなるのでしょうか?

今これを読んでくれている初ママの中にも、不安感やストレス、イライラ、絶望感、孤独感にさいなまれている方がいるかもしれません。

でも大丈夫、孤独なのはあなただけではないんです。

そして、その気持ちにはあなたのせいではない何らかの“原因”があり、それが分かれば“対処法”“うまく付き合っていく方法”がきっと見つかるはずですよ。

 

『産後うつ』とは

766db12db719a35a211dc6e657c8db60_s

まず『産後うつ』『マタニティブルー』と呼ばれているものは

【理由なく気分が落ち込む】
【常にイライラする】
【赤ちゃんを愛しく思えない】
【突然、涙が出る】

といった情緒不安定な症状が見られます。

これは産後の急激なホルモンの変化が原因で、普通は2週間~1か月ほどで落ち着き、元の安定した精神状態に戻ります。

けれど長いと産後1年以上続く人や、新生児の大変な時期が落ち着いた産後3か月頃から突然発症する人もいます。

■『産後うつ』の対処法

これらの症状に気づいたらそのまま放っておかずに、誰かに助けを求めることが大事。

一番近くにいる夫が最適ですが、それが難しい場合は両親、友達、地域の保健士やお世話になった病院の助産師さんなど、あなたが安心して気持ちをぶつけられる人なら誰でもかまいません。

とにかく「話を聞いてもらう」ことが肝心です。

しかし、ネットでの掲示板での書き込みはおすすめできません。
同じ思いをしているママの書き込みを読んで安心するだけならいいですが、自分が書き込んだ内容に心無い中傷を受けたりすると、もっと落ち込むことになりかねないので、しばらくは掲示板の世界から遠ざかっていた方が無難です。

ホルモンバランスが整えば安定するので、母乳育児でない方は思い切って安定剤を処方してもらうのも近道です。
薬が飲めない場合は、心療内科でカウンセリングだけ受けるのも効果的ですよ。

産後うつはあなたのせいではありません。

「甘えている」「母親失格」「これだから最近の若い母親は」なんて言葉が聞こえてきても気にしてはいけません。
だって、ホルモンによって引き起こされる脳の異常が原因なのですから。

幼い我が子に取り返しのつかないことをしてしまう前に、一人で抱え込まず、必ず誰かを頼りましょう。

 

『産後クライシス』とは

63b1d6a67a5bf44f43ab82d83923c7ec_s

最近よく耳にする『産後クライシス』とは、テレビの情報番組が作った造語で、

【産後2年以内に夫婦の愛情が急速に冷え込む状況】

のことを指します。
子供が0~2歳の時期に離婚する夫婦が多いのも、これが原因と言われています。

夫婦が『産後クライシス』に陥る原因の一つに、

赤ちゃんの誕生によって大きく変わるライフスタイルに、夫だけが付いていけていない”

ことが挙げられます。

24時間体制で赤ちゃんの面倒を見なくてはいけないママは、毎日が戦争。
なのに父親である夫だけが夫婦二人だけで送っていた頃の生活スタイルを崩さず、家事や育児を手伝おうともせずに自分のしたいことだけをしている。

少しでも早く帰って来て話がしたいのに、毎晩飲み歩いて帰宅が遅い。泣きわめく赤ちゃんを、あやすどころか「うるさい」などと非情な言葉を放つなど。

このような夫の態度にママはイライラを募らせ、やがて爆発。

夫婦の間に埋められない溝ができてしまうのです。

また上記のような産後うつの情緒不安定な時期に、夫への嫌悪感が沸き上がり、それが夫婦間を冷え込ませてしまう原因にもなるようです。

■『産後クライシス』の対処法

対処方法としては、夫婦でじっくり話し合うことが何より先決。

「なんで協力してくれないの!」と喧嘩腰になったところで、妊娠・出産を経験していない、“赤ちゃんが生まれる前から何も変わっていないだけ”の男性にはピンとこないでしょう。

ママになったあなたは、夫よりも大人になったのです。

感情的にならず、気持ちを落ち着かせて、まだまだ子供の夫に「何をどうすれば良いのか」を、分かりやすく理論的に説明してあげてください。
そして、長い目で夫が少しずつ父親になれるのを待ちましょう。

 

『産後の孤独感』とは

出産前後は実家に里帰りするママも多いでしょう。

赤ちゃんが誕生し、はじめは何もかもが初めてのことだらけで、毎日バタバタと大忙し。少し落ち着いた頃に自宅へ戻り、ようやく家族水入らずの幸せな生活が始まった…はずなのに。

夫は仕事で帰りが遅く、朝起きてから夜寝るまでママは赤ちゃんと二人きり

しゃべれるわけでもなく、泣いては寝てを繰り返す赤ちゃんに、ミルクを与えておむつを替えて、一日中誰とも会話することなく過ぎていく毎日に、だんだん孤独感を抱えていく】ママも少なくありません。

これは核家族化が進んだ現代の子育てが閉塞的で、尚かつ最近まで社会で活躍していた働くママが、急激な生活の変化に対応できていないためです。

特に真面目なママが、何をやっても泣き止まない赤ちゃんを延々と抱っこしてあやしている時などに、絶望的な孤独感に襲われてしまうことが多いとか。

生まれたての子供はまだ反応が薄く、子育てにやり甲斐を感じられないのも原因です。

■『産後の孤独感』の対処法

産後うつと同じで、まずは誰かに「話を聞いてもらう」ことが大切です。

女性は誰かに思いを吐き出せば、かなりのストレスが解消されますよね。
育児の話ではなくても、ただ大人と会話するだけで「なぜ私はあんなに孤独感を感じていたの?」と思うほど、スッキリしますよ。

近くに家族や親しい友人がいない場合は、赤ちゃんと一緒にできる【ベビーヨガ】【ベビーマッサージ】の教室などに参加してみては?

地域の【赤ちゃん教室】に行ってみるのもおすすめです。一度住んでいる自治体のHPで調べてみましょう。

自分からどんどん外に出ていけば、育児の相談がし合える、気のおけないママ友が見つかるかもしれませんよ。

 

<まとめ>

初めての出産・育児は大変。思い通りにはいかない赤ちゃんが相手ですから、今まで通りのあなたでいられなくて当然です。

大切なのは、赤ちゃんとママの“心と体”が健やかでいられること。

そのために、ちょっとでも自分が「おかしいな」と思ったら、誰かに相談して早めに対処しましょう。

子供が小さくて手がかかるのは今だけ。逆に可愛い赤ちゃんでいてくれるのも今だけ。
そんな今を思う存分楽しむために、まずはママ自身のケアをしてあげてくださいね!

関連記事

ピックアップ!

B型ベビーカー

2014.12.23

「軽くて段差もスイスイ!」7ヶ月過ぎたら使いたい5つの人気B型ベビーカー

B型のベビーカーはA型とくらべいろいろありすぎて色々と調べていくと訳が分からなくなってくるというお母さんはとても多いです。 ★調べてみ…

おすすめ記事

ページ上部へ戻る