【新生児期から】向き癖を改善し頭の形をよくする4つの方法

お肌のトラブル

 

「寝ている時に向いている方向がいつも同じなんですが…」

眠っている赤ちゃんは、とてもかわいいですよね。

でも、毎日赤ちゃんの姿を見ていて、
「あれ? うちの子、いつも同じ方を向いているような……」
そんなことに気づくママも多いのでは?

これは「向き癖」といいます。

中には、病院に行った方がいい向き癖もありますが、
たいていは病的なものではありません。

ただ、向き癖がひどいと頭の形が悪くなり、
成長してから、姿勢の悪さや、頭痛、腰痛、肩こりの原因になることも。

アメリカの研究では、「頭の形の悪さが、運動能力の低下につながる」との報告もあるとのこと。
赤ちゃんの時の頭の形が、将来に影響するなんて怖いですね。

向き癖や頭の変形はなぜ起こるのか

なぜ、赤ちゃんが同じ方ばかり向いてしまったり、頭の形が変形してしまうのでしょうか。

1.お腹の中で、すでに頭が変形している

双子など多胎の赤ちゃんは、子宮の中が狭いため、
頭の一部が圧迫されて、変形してしまうことがあるようです。

頭の片方が平らになっていると、平らな方を下にした姿勢が楽なので、
同じ方ばかりを向くようになってしまうようです。

2.出産時に頭が変形する

難産で分娩に時間がかかった時、産道で頭が圧迫されるなどして、
頭の形が変わってしまうことがあります。
また、吸引分娩や鉗子分娩の際、首の骨がずれてしまい、向き癖がつくこともあります。

3.生後の寝かせ方で向き癖がつく

昔は頭の形を良くするために、赤ちゃんをうつ伏せに寝かしていましたが、
うつ伏せ寝が、乳幼児突然死症候群(SIDS)の原因になることが分かり、
現在では仰向けに寝かせることが推奨されています。

そのため、後頭部や頭の左右のどちらかが扁平になり、
向き癖がついてしまう子どもが増えてきたようです。

病院で診てもらった方がいい向き癖

たいていの向き癖は工夫次第で治りますが、医師に相談した方がよいケースもあります。

1.筋性斜頸

首の筋肉の間にしこりができ、首が一方にしか向けられなくなります。
一ヶ月検診などで指摘されるケースが多いようです。
悪性のものではなく、放置しておいても九割の子どもが、一歳前後で治ると言われています。
一、二歳になっても治らない場合は、手術の可能性もあります。

2.先天性股関節脱臼

先天性股関節脱臼の赤ちゃんは、産まれたときから向き癖がある場合が多いようです。
脱臼している足と逆の方に向き癖が出ます。
もし、赤ちゃんの向き癖がひどく、股関節が固い(M字型に開かない)場合は、
小児専門の整形外科で診察してもらった方が良いでしょう。

向き癖や頭の形を良くする方法

病院に行かなければならないケースを除き、家でできる工夫をいくつかあげてみましょう。

1.ドーナツ枕、向き癖防止クッションなどを使う

頭が扁平にならないように、専用の枕やクッションが売られています。
枕はサイズが合わないと効果がないので、赤ちゃんに合った物を使用しましょう。
体の下に畳んだタオルをあてがって、同じ方ばかりを向かないようにするのも、同様の効果があります。

2.親が見守りながら、うつ伏せをさせる

うつ伏せのまま放置するのは窒息の危険がありますが、
しっかり監視していれば、短時間のうつ伏せは大丈夫です。

3.寝かせる向きを変える

赤ちゃんは、ドアの方や、テレビ・おもちゃなど、気になるものがある方を向く習性があります。
なので、赤ちゃんの寝る向きを定期的に変えたり、首を自力で動かせる月齢になったら、
おもちゃを向き癖と逆の方に置いて、気を引くのも効果的です。

4.寝かせっぱなしにしない

寝ている姿勢は、頭のどこかが圧迫された状態になります。布団やラックに寝かせてばかりではなく、
たくさんだっこをして、頭を圧迫させないことも大切です。
だっこのときも、同じ位置ばかりに長時間腕が当たらないように気をつけましょう。

まとめ

命にかかわる病気というわけではありませんが、
できればきれいな頭の形にしてあげたいですよね。
日々、簡単にできる工夫をしながら、向き癖をなおしてあげましょう。

関連記事

ピックアップ!

スマホあるある

2014.5.2

【黙って座ってるワケがない!】GWの帰省・長距離移動の際の子供のグズグズ対策

待ちに待った大型連休がやってきました。 はじめての山遊びや川遊び、農業体験アクティビティも素敵! 実家の両親や兄弟姉妹の家族とにぎやかに…

おすすめ記事

ページ上部へ戻る