【意外と多い、乳幼児の貧血】不足しがちな鉄分を強化しよう!

tatu

「貧血」と聞くと、思春期~大人の女性に多くありがちなイメージですよね。

貧血は、血液の中のヘモグロビンというタンパク質が少なく、体内の細胞が酸素不足になること。
世界保健機構(WHO)の基準では、生後6ヶ月~6歳まではヘモグロビンが11g/dl以下の場合を貧血と定めています。

そして「鉄欠乏性貧血」は、ヘモグロビンをつくる材料である鉄が足りなくなるために起こる貧血のこと。
実はこの鉄欠乏性貧血、生後6ヶ月~1歳6ヶ月の乳幼児は特に貧血になりやすく、その割合は約10人に1人と言われているんです!

どうして乳幼児は貧血になりやすいの?

赤ちゃんの体内には、生後5ヶ月を過ぎるころまで、ママからもらった「貯蔵鉄」というものがあります。
その貯蔵鉄が生後9ヶ月頃から不足し始めるため、貧血になりやすくなるのです。

ぎゅうにゅう

※知っておきたい「牛乳」のこと
1歳までに牛乳を与えると、腸管から微量の出血が起こり、貧血になりやすくなります。
また、牛乳を飲み物として与えると、鉄分の吸収が悪くなるとも言われています。
少なくとも1歳のお誕生日までは、牛乳は与えないようにし、そのあとは少量の牛乳を料理に使う程度にするのが望ましいですね。
(実は我が子が1歳になる頃この事実を知らず、卒乳後は毎日のように牛乳飲ませてました…!)

貧血から起きる色々な症状

鉄欠乏性貧血になると、脳を含め体全体に酸素を運んでくれるヘモグロビンが不足するので、疲れやすくなったり、息切れしやすくなります。また、苛立ちや集中力がなくなるなどの精神的な症状も出てきます。

顔色が青白くなったり、まぶたの裏が白くなったりすることもありますが、これらの症状が見られず、たまたま血液検査をしたときに分かるということもあります。
特に乳幼児であれば、自分の症状を伝えることが出来ないので、ほぼ血液検査などで気づくことになるでしょう。

乳幼児期には特に、成長が著しい脳への栄養が必要です。貧血になると、精神や運動の発達に影響がでることもあり、改善されず放置された場合、少なくとも5歳までその影響が残ると言われています。

どうすれば貧血を予防できるの?
taberu

6ヶ月~3歳までの乳幼児期は、身体の成長が著しく、鉄分の必要量が最も多い時期です。
離乳食や幼児用の食事メニューでは、なかなか充分に鉄分を摂取するのは難しいもの。
しかし、鉄分不足を予防・解消するには、食生活に気を付けるのがいちばんです。

鉄分を多く含み、さらに腸からの吸収も良いレバー、赤身の牛肉や魚などを、積極的に食べさせてあげたいですね。
また、ビタミンCは鉄分の吸収を良くするので、ビタミンCを多く含む野菜や果物も一緒に。

鉄分を強化したベビーフードや幼児向けのお菓子も市販されているので、時には利用してみると良いかもしれません^^
(レバーは自分でなかなか調理できない、見た目も生々しいし…というママも多いのではないでしょうか。私もです(笑)。)

※鉄分の多い食品リスト
●いわし ●牡蠣 ●かつお ●干しエビ ●ひじき ●青のり
●大豆 ●小松菜 ●ほうれん草 ●切干大根    など

鉄分強化メニューで元気いっぱい!
haihai

キャベツの代わりに小松菜で!
【鉄分たっぷりお好み焼き

鉄分が豊富な小松菜。煮浸しや炒め物にすると美味しいけれど、あまり子どもが好みそうではないですよね…。
ほうれん草と違って、洋食やお菓子に使うといったことも少なく、アレンジに悩むところ。
今回ご紹介するのは、そんな小松菜を子どもが喜んでモリモリ食べてくれるレシピです!

材料 (幼児1人分) ※小分け冷凍しておきたい場合は2~3倍量に。
●小麦粉 ・・・30g
●水 ・・・30ml
●小松菜 ・・・1株
●干しエビ、またはシラス ・・・10g
●豚肉 ・・・30g
●削り節 ・・・ひと握りほど

作り方
1.小松菜と豚肉をみじん切りにする。
2.小麦粉と水をボウルに入れて混ぜ、生地をつくる。
3.生地の中に、干しエビ(シラス)と削り節、1を入れ、ざっくり混ぜる。
4.弱火にかけたフライパンに3を流し、蓋をして蒸し焼きにする。
5.焼き色がついたら出来上がり!
☆1歳からのお好みソースや、マヨネーズを表面に薄く塗ってあげると、より美味しくなります^^

※削り節は、カツオよりイワシのほうが数倍カルシウムが多いのでおススメ!
※青のりをトッピングすれば、さらに鉄分がアップします!

お子さまの健やかな心と体を育むため、鉄分が不足しないよう、愛情たっぷりのメニューを考えてみてくださいね^^

 

関連記事

ピックアップ!

A型ベビーカー

2014.12.23

「安全性も高くて静か!」アマゾンでも買える5つの人気A型ベビーカー

A型ベビーカーの特徴はなんといってもその安定感と心地よさにあります。 外出先で赤ちゃんが寝てしまったらそのまま車に乗せてあげて自宅に帰宅。…

おすすめ記事

ページ上部へ戻る