【1~2才の便秘】早めのケアで、健やかな排便習慣を!

うんち

1~2才の子どもは、少なくとも2~3日に1回のペースでうんちがでます。
そのため、3日以上出ていないときが、「便秘」の目安のひとつ。

これは平均的な目安ですので、普段毎日出ている子は2日出ないときが便秘など、個人差があります。
もうすぐ2才の息子は、毎日2回は出るので(笑)、1日出なかっただけで苦しそう…。

また、うんちが出ていても、
「うんちが固い、お腹の張りが続く、排便が辛そう、出すのに時間がかかる」、というような場合も便秘と言われます。

便秘をこじらせると、慢性化してしまう恐れも。
我が子が便秘に苦しむことのないよう、しっかりおうちケアをしてあげましょう!

便秘が慢性化すると…!?

腸

やっかいなのは、便秘が慢性化(習慣化)すること。
便意を感じにくい体質になってしまいます。

また、体がすっきりしないため機嫌が悪くなったり、食欲がなくなって体重が落ちるなど、発育にも影響を与えることも。

子どもは1才~1才半頃、うんちを自分で出したり我慢したりする感覚を覚え始めると言われています。
一度便秘になり、うんちをするときに痛い・つらい思いをすると、うんちすることを嫌だと感じ、我慢してしまうように…。

そうなると、便秘はひどくなるいっぽう。
ますます子どもが持つうんちへのイメージは悪くなり、便秘が慢性化していくのです。

便秘っ子になる3つの要因

便秘の要因や症状には個人差がありますが、「うんちが嫌にならないこと」が、便秘解消の鍵といえます。

「どうして我が子は便秘なのか?」
要因を知って、ポジティブな声かけとともに、適切なケアをしてあげましょう。

1.体質

・腸が長めでうんちが詰まりやすい
・腸の動きが鈍い
・肛門の位置が少し前にあり、うんちが出しにくい

⇒便秘体質は「病気」ではありませんが、症状がひどいときは小児科を受診しましょう。

2.気質

・いやな思いをしたことを引きずっている
(おしりが痛かった、無理やり浣腸をされた、など)
・決まった場所でないとうんちが出せない
・潔癖の気があり、うんちが嫌で出したくない

3.環境

・食物繊維不足、水分不足
・運動不足
・リラックスしてゆったり過ごす時間が少ない
(いつもママに急かされる、家はテレビがついたまま、など)
・環境の変化などで、ストレスを感じている
(引っ越したばかり、旅行や帰省をしている、など)

腸はリラックスして副交感神経が優位に働いているときに活発に動くため、落ち着きのない生活が続くことも便秘の引き金となるのです。

便秘にさせない!
おうちケアを始めよう

0才代の頃とは、ケア方法が違ってきます。
改めて食生活や生活習慣を見直し、おうちケアで便秘の予防や解消に働きかけましょう!

1.食生活

食物繊維を多く含む食材を、毎日の食事やおやつに加えましょう。
食事では根菜やきのこ類、おやつではバナナやりんごを取り入れるのがおすすめです。

ただし、根菜やきのこ類、海藻類や大豆など、便秘の予防や解消に効果的な食材は、ほとんどがローカロリー。
成長のためにも、メニュー全体の栄養バランスと摂取カロリーを考えることを忘れないようにしましょう。

☆バナナにヨーグルトをかけ、きな粉をトッピングすれば、便秘対策にぴったりの健康おやつに!
ヨーグルトには腸内の善玉菌を増やすビフィズス菌が多く含まれ、きな粉には食物繊維がたっぷりです。
きな粉で自然の甘みを感じられるので、砂糖控えめのヨーグルトを選びましょう。

ばななきなこよーぐる

調理に使う油は、オリーブ油がおすすめ。
頑固な便秘には、毎食小さじ1程度のオリーブ油を摂ることで、お腹がすっきりする効果を得られるようです。

 ☆水分補給はしっかりと!
うんちを出しやすくするには、たっぷりの水分補給がポイント。
とくに食物繊維を含む食材は、水分をしっかり摂りながら食べさせましょう。

涼しい室内にいたり、冬の季節には、子どもが自分から水分を欲しがることが減り、水分摂取量が少なくなりがち。
場所や季節を問わず、ママが意識して水分を与えるようにしましょう。

2.生活習慣

人間の体は、胃に食べ物が入ると腸が動きだし、腸にたまったうんちが出やすくなっています。
毎日しっかり食事をとり、食後ゆっくりと過ごす習慣をつけましょう。

特に朝食後はうんちが出やすいタイミング。
保育園などに通う子は、できるだけ朝食の時間を早めて、食後にドタバタしないように過ごせると良いですね。

また、日中は体を使ってたっぷりと遊ばせましょう。そして夜はぐっすりと就寝。
メリハリのある生活によって、自律神経の働きが整い、腸がより活発に動くようになります。

3.刺激(マッサージ)

子どもを仰向けに寝かせて、腸の形を意識しながらマッサージしてあげましょう。
指の第2関節までを使って、「の」の字を書くようにお腹全体をマッサージします。

腸に沿ってやさしく刺激することで、腸の働きが促され便が詰まりにくくなります。

※綿棒浣腸はNG!
肛門に綿棒を入れて排便を促す「綿棒浣腸」。
赤ちゃんのことは効果が見られますが、1才以降には子どもの動きが激しくなるので危険なことも。

自宅で浣腸をしたいときには、安全性のある市販の浣腸を使うとよいでしょう。
その際は、大人と同じ容量ではなく、必ず子ども用の少容量のものを購入します。

こんなときは受診が必要!

 受診の目安チェックリスト

■うんちが3日以上出ておらず、おなかの張りや、お腹を痛がる様子がみられる。
■うんちが3日以上出ておらず、食欲がない。
■3日以上の便秘を繰り返している。
■いきんでもうんちがうまく出せない。痛がって泣く。
■肛門が切れて、うんちに血が混じっている。

※受診するときは、
・何日出ていないか ・排便の様子 ・うんちの状態 ・食事内容 ・水分摂取量 ・機嫌や食欲 などを伝えます。

※気になるうんちが出たら、写真を持参すると良いでしょう。

ママの愛情ケアで便秘知らず!

ぴーす

小さい子どもにとっても、便秘はとてもくるしく不快なものです。
しかし、まだ自力で便秘を予防したり解消したりすることはできません。

バランスの良い食事と適度な運動を続けられるよう、ママがサポートしてあげてくださいね^^

また、出ない出ないと神経質にならず、「うんちが出ると、すっきり気持ちいいね」など、ポジティブな声かけを心がけましょう。

健やかな排便習慣が身に付くと、母子ともに便秘へのストレスがなくなり、生活リズムも整いやすくなります。
よく食べ、よく遊び、よく眠る。
理想の生活習慣は、排便習慣ともつよく結びついていると言えそうですね!

 

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