【離乳食スタート期からOK】タンパク質たっぷりの「麩」を使ってみよう!

ふ

「麩(ふ)」は、昔からある日本ならではの食材のひとつです。
幼いころから食卓に出ていて「麩」になじみのある人もいれば、
食べたことがない、どうやって食べるのか分からない、という人もいるのではないでしょうか?

実は私自身、あまり「麩」にはなじみがありませんでした。
(ちょっと似ている「高野豆腐」は幼いころから食べていましたし、我が家でもよく食卓に並びます。)

でも、「麩」はとっても栄養豊富で高タンパク!
消化も良く、生後5~6か月の、離乳食をスタートしたばかりの赤ちゃんでも食べられる優れものなんです。

栄養たっぷり、そして低カロリーで満腹感もあるので、妊娠中や、授乳・育児中のママにもおすすめの食材です。

煮含めるだけでなく、すりおろしたり焼いたりと、調理法もいろいろ。
脇役に思われがちな「麩」ですが、ごはんのメインにもなれば、子どもが喜ぶおやつにもなるんですよ^^

そこで今回は、スーパーフードとも言える「麩」に注目!
栄養価や調理法、離乳食&幼児食レシピをご紹介します。

そもそも何からできてるの?

麩は、グルテンを主原料とした加工食品。
グルテンは、水で練った小麦粉に含まれるタンパク質のひとつです。

小麦粉に食塩水を加えてよく練り、粘りがでたところで生地を布製の袋に入れ、水中で揉みます。
でんぷんが流出したあとに、残ったグルテンを蒸して、生麩(もち麩)が作られるのです。

生麩を油で揚げると「揚げ麩」に。
生麩を煮てから成形し、乾燥させると「乾燥麩」になります。

小麦粉がもとになっているものの、主な生産地は山形や新潟と、お米の特産地でもあるのが面白いですよね^^
他には、京都や奈良でも多く作られています。上品な京料理からも麩が連想されますよね。

麩はミネラルの固まり!?

麩には、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄、亜鉛など、ミネラルが豊富に含まれています。

さらに高い栄養価を持ち、万病に効きそうなスーパーフードなんです。
その効果とは…
●血中脂肪の排泄 ●糖尿病の予防 ●肥満予防 ●風邪予防 ●美肌効果
なんと、インフルエンザを予防する効果もあるのだとか!

赤ちゃんのタンパク源に!

低カロリーでありながら、タンパク質も豊富に含まれた麩。

タンパク質と言えばお肉ですが、お肉は脂肪分が多く消化が良くありませんよね。

しかし麩のタンパク質は、小麦粉からでんぷんを洗い流した「グルテン」から生まれたもの。
良質な植物性タンパク質で、離乳食初期から使えるほど消化が良いんです!

タンパク質は、肌や髪の毛、筋肉をつくり、健康を維持するうえで欠かせない栄養素。
まだ食材が限られた離乳食期のタンパク源に、ぜひ取り入れてみてくださいね^^

子どもの成長に合わせた
「麩」の下ごしらえ方法

離乳食に麩を使う場合は、ちょっとひと手間かけた下ごしらえから始めましょう!
大きな車麩なども有名ですが、離乳食には小さな「小町麩」が適しています。

小町麩

幼児食期
・・・水で戻して、十分にやわらかくしてから使います。

5~6か月頃の離乳食期
・・・水で戻す前に、おろし器で滑らかにすりおろします。

7~8か月の離乳食期
・・・水で戻してから、荒く刻みます。

離乳食や幼児食にぴったり
おいしい「麩」レシピ!

どれも1食分の材料、10分以内で作れるお手軽レシピ!
大人も一緒に味わえて、しっかり満足できるメニューもあるんですよ^^
※麩は、小町麩サイズでの分量です。

麩のポタージュ粥(5~6ヵ月頃)

おかゆ

トロッとしたなめらかな口当たりに、赤ちゃんもニッコリ^^
ママの母乳のように甘くておいしく、「もっとちょうだ~い!」と気に入ってくれること間違いなしのお粥です。

材料
●麩 ・・・1個
●10倍粥 ・・・大さじ2
●だし汁 ・・・大さじ1

作り方
1.麩をおろし器ですりおろし、小鍋に入れる。
2.だし汁を加え、弱火でひと煮立ちさせる。
3.10倍粥をなめらかにすり潰し、2に加えて混ぜ合わせる。

麩レンチトースト(7~8ヵ月頃)

ふれんちとーすと

おやつはもちろん、朝食にもピッタリ!
ママは麩を食パンに替えて、同じ工程で一度に仕上げちゃいましょう^^

材料
●麩 ・・・5個
●溶き卵 ・・・大さじ1
●牛乳 ・・・大さじ1
●砂糖 ・・・小さじ1
●油 ・・・適量

作り方
1.ボウルに溶き卵と牛乳、砂糖を入れて混ぜ合わせる。
そこに麩を浸して、やわらかくなるまで戻す。
2.油を薄くひいて熱したフライパンに、1を並べる。
3.両面にうっすら焼き色が付き、卵にしっかり火が通るまで焼く。

⇒半分~3等分に切ってから、器に盛りましょう。1口サイズで、手掴み食べしやすくなります。

麩わふわ肉団子(9~11ヵ月頃)

 

肉団子に下味をつけているので、そのままでおいしく食べられます。
大人用には、ポン酢や酢醤油をつけても良さそうですね^^

材料
●麩 ・・・1個
●麩の戻し汁 ・・・小さじ2分の1
●鶏ひき肉(豚でもOK) ・・・大さじ1
●しょうゆ ・・・少々
●片栗粉 ・・・小さじ2分の1

作り方
1.麩を水で戻してみじん切りにする。
2.ボウルに、1と他の材料を全て入れてよく混ぜる。
3.3等分にして丸めたら、小鍋に湯を沸かして1分程茹でる。
中までしっかり火が通ったら取り出して出来上がり。

 

麩の卵とじ丼(1才~)

たまごとじ

お肉は一切使っていないのに、食べごたえがあり満足できるヘルシー丼!
大人用には、めんつゆや柚子胡椒をプラスすると、立派なメインの一品になりますよ^^

材料
●麩 ・・・1個
●椎茸 ・・・2分の1個
●小ネギ ・・・1本
●溶き卵 ・・・2分の1個分
●ごはん ・・・子ども茶碗1杯弱
●だし汁 ・・・2分の1カップ
●しょうゆ ・・・小さじ4分の1

作り方
1.水で戻した麩、椎茸を、それぞれみじん切りにする。小ネギは小口切りに。
2.小鍋にだし汁を沸かし、麩と椎茸を入れて煮る。
3.小ネギとしょうゆを加え、さらにひと煮立ちさせる。
4.溶き卵をまわし入れ、蓋をして弱火で卵に火を通す。

⇒ごはんを盛った器に乗せたらできあがり!

☆いかがでしたか?
栄養豊富で消化の良い「麩」。
これまでなじみのなかった方も、ぜひ日々の調理に取り入れてみてくださいね^^

 

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