[生後0カ月]新生児期のミルク育児は、「吸いにくい」乳首が発育にいい理由

新生児のミルク

できれば完全母乳で育てられないけれど、なかなかうまくいかないときもあります。とくに新生児期は、ママも赤ちゃんも授乳に慣れていない時期。

とはいえ、栄養はきちんと与えないといけないので、母乳育児に不安があるなら、ミルクを取り入れないといけません。

そこで、気を付けたいのが哺乳びん選び!今は種類が豊富で、どれがいいのか迷ってしまいます。

哺乳びんは、一度赤ちゃんが慣れてしまうと、変更を嫌がることもあります。最初のアイテムがとっても大切。

どんなことに気を付けて選べばいいのかまとめます★

哺乳びん選びのポイントは「乳首」にアリ

数ある哺乳びんの乳首の中には、少し吸うだけでドクドクとミルクが出てきてしまう乳首があります。

そのような乳首では、あごの筋肉を使うことがないので、あごの力は育ちません。

では、どのような乳首がいいのでしょうか?

生まれてすぐ、赤ちゃんに乳首を吸わせると、一生懸命吸ってきますね。そして、最初は上手に吸えなくても、毎日毎日練習していると、吸えるようになります。

母乳は乳首に口をつけるだけでは出てきません。あごの筋肉を使って、吸いだすように動かさないと出ないのです。

おっぱいが出るまで何度も何度も吸うことで、赤ちゃんのあごは鍛えられていくのです。

なので、哺乳びんを選ぶときも、ママの乳首にできるだけ近いものを選ぶことがポイントです。

いったんミルクを吸いやすい乳首に慣れてしまうと、出にくい乳首を嫌がります。哺乳びんの乳首選びは、最初が肝心です。

 おすすめはピジョンの「母乳実感」

母乳相談室

では、具体的にはどんな乳首がいいのかというと、個人的におすすめなのが、ピジョンの「母乳実感」シリーズです。産院ですすめられるケースも多いですね。

必要以上に乳首からミルクが出ないように設計されていて、口にあたるシリコーン部分も、皮膚に近いやわらかさです。

乳首のトラブルなでど、一時的にミルク育児になっても母乳にスムーズに戻れるように設計してあるそうです。

2人目のとき、この「母乳実感」を使っていましたが、1人目のときは苦戦した母乳育児が、比較的スムーズに母乳メインに移行できました。

デザインがかわいい欧米の哺乳びんに心ひかれてしまいますが、やはり地味ながらも国産の哺乳びんは安心して使えます。

間違った乳首は、将来の歯並びに影響することも

一方、1人目のときは産院でもらった哺乳びんをそのまま使っていました。が、これがミルクメーカーのものだったからか、ミルクが出やすいタイプだったようで……。

やはり、娘には母乳よりも飲みやすかったらしく、あれよあれよとミルクっ子になってしまいました。

そして、それが大きな原因の1つになっていると思うのですが、今小学校2年生で、あごが育っていないという理由で歯並びがガタガタです(泣)。

あごの筋肉を育て、大きく育てることで正しく歯がおさまっていきます。娘の場合、あごが小さいために歯がおさまりきれずガタガタになってしまいました。

あごが育っていないと、かむ力も育ちにくくなります。かたい食べ物を嫌がり、やわらかいものばかり欲しがります。

みなさんは、ちゃんとあごを育てる乳首を選んでください!

1カ月健診までは完全ミルクにしないで

母乳育児は、慣れるまでが大変です。その慣れるまでの期間で、早々に完全ミルクに切り替えるママもいるようです。(ミルクはミルクで面倒な部分も多いですが)

栄養面では問題ないのですが、やはり、いくらいい乳首を使っているとしても、哺乳びんを吸うだけではあごを育てることになりません。

新生児期だけでもママの乳首を吸うという体験が、のちのちのあごの発育やかむ力にもかかわってきます。

母乳育児成功のカギは、1カ月健診までどれだけ母乳をあげられるか、とよく言われます。

1カ月健診まではできるだけ母乳育児につとめ、それ以降ミルクをどれだけ足すのかは、赤ちゃんやママの体調や様子で決めてはいかがでしょうか?