離乳食の味付けはどうすべき?使っていい調味料と時期

あさごはん

今までミルクや母乳を飲んでいた赤ちゃんも、
生後半年くらいになると離乳食が始まります。
10部粥を作ったり、野菜を裏ごししたり・・・
離乳食初期って本当に大変ですよね!

そんな離乳食も、少しずつ進んでいくと
だんだん赤ちゃんに味の好みが出てきます。
そうなると、最初のうちは味付けなしでもご飯を食べていたのに、
そのうち「食べない!」なんてせっかく作った離乳食を口から出したり
スプーンやお皿やをひっくり返したり。

せっかく作った離乳食を無駄にされると、
ママの気分はたちまちブルーになってしまいますね。

赤ちゃん、子供にご飯をおいしく食べてもらうためには
調味料を上手に使うことが大切です。
今回は離乳食、後の幼児食について、調味料を使い始める時期や
使い方についてご紹介します。

赤ちゃんの味覚

赤ちゃんの味覚は鈍感と思われがちですが
実は舌の表面の「味蕾」と言われる味を感じる細胞は大人より多くあります。
ですから、大人よりも敏感に味を感じ取ることが出来るのです。

母乳育児の場合、ママの食事内容によっては赤ちゃんが母乳を拒否するのは
ママの食事内容が母乳の味に影響し、
それを赤ちゃんが敏感に感じ取るためです。

また、赤ちゃんはまだ腎臓が未発達で塩分をうまく処理できません。
味付けをする際は大人より薄味を心がけましょう。

離乳食・幼児食に使える調味料

離乳食初期(生後5~6か月)

まだ10倍粥とどろどろ状の野菜を少し食べている時期。
基本的に味付けはせず、素材本来の味を知ってもらいましょう。

バター・・風味付け程度に、小さじ4分の1以下で。無塩のものを使う。
マーガリン・・バターと同様に風味付け程度、小さじ4分の1以下で、無塩のもの。

離乳食中期(生後7~8か月)

どろどろ状の離乳食からすこし形が出てきた時期。
野菜は繊維の多いもの以外は食べられ、ささみなどの脂分が少ない肉もスタート。

砂糖・・風味付け程度に。上白糖よりもきび砂糖のほうがよい。
食用油・・焼きものをする時に使用できる。分解酵素が未発達なので控えめに。

離乳食後期(生後9~11か月)

大分離乳食で栄養を摂れるようになった時期。
すりおろしやすりおろしだったものもみじん切りで食べられるように。
青海魚や豚・牛・全卵をスタートする。

・・塩分はいろいろな食品に含まれているので、少量にしておく。
しょうゆ・・原料の大豆はアレルギーを起こす可能性があるので、初めは慎重に。
味噌・・しょうゆ同様大豆が原料。出汁入りのものは控える。
ケチャップ・・無添加や幼児用の塩分が少ないものを利用。手作りだとなお良い。

味噌汁は、大人用に作ったものを少し置いた上澄みの透き通った部分を薄めると
赤ちゃんにちょうどよい濃さになります。

離乳食完了期(生後12か月~18か月)

栄養は離乳食から取れるように。
油揚げ・揚げ物・牛乳・ハチミツなどが食べられるように。
手づかみ食べ、スプーン食べの練習もさせる。

マヨネーズ・・原料の生卵はアレルギーの可能性があるので慎重に。1歳までは加熱。
みりん・・使う時はアルコールを飛ばす。
・・使用は出来るが、赤ちゃんは酸味が苦手なので嫌がることも。
はちみつ・・1歳未満はボツリヌス症の恐れがあるため絶対に与えない。
1歳以降も調味料として風味づけ程度に。

幼児食(生後19か月~24か月)

奥歯が生え、高いものでもしっかり食べられるように。
噛む必要があるものを食べさせ、噛む力を養いましょう。

カレー粉・・刺激が強いので風味づけ程度に。幼児用も市販されている。
市販の出汁・・塩分が強い為出来れば出作りで。幼児用も市販されている。

つなそーす

まとめ

赤ちゃん、それに子供は、基本的には甘いものやしょっぱいもの、
更には出汁がよく効いているものが大好きです。
しかし、味の濃いものばかり食べさせていると未熟な腎臓には負担になりますし
それに慣れて味覚が鈍感になってしまいます。

よく食べるから、と要求通りの味付けにするのではなく、
赤ちゃんや子供に合った味付けでおいしく食べてもらえるよう
日々研究しましょう!