鼻がつまって眠れない赤ちゃんを救う「家庭の常備薬」って?

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まだ自分で鼻をかめない赤ちゃん。とくに夜は、鼻がつまってフガフガと寝苦しそうな様子を見るのは心苦しいですね。

とはいえ、小児科で薬を処方してもらうほどではないかな、というとき、みなさんはどうしますか?

よくある「鼻吸い器」ですが、赤ちゃんや子どもは嫌がる場合が多いですね。大泣きして、余計鼻水が出てしまった、なんてことはよくあります。

そこで今回は、どこの家庭でもあり、しかも手軽に赤ちゃんの鼻づまりを軽減してくれる「クスリ」を紹介します!

どこの家にもある「メンソレータム」

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その名はズバリ、メンソレータムです。

お宅の救急箱にも、ありますよね?

メンソレータムの販売元のロート製薬HPを見ると、「ひび、あかぎれなどの肌トラブルを改善し、かゆみや炎症を軽減する」とあります。

これがどうして鼻づまりに効くのかというと、その理由は主成分であるカンフルとメンソールにあります。

カンフルとメンソールは抗アレルギー作用・抗菌効果 ・経皮吸収促進作用 ・血流亢進作用 などがあります。

これらの作用で、一時的ではありますが鼻づまりが緩和されるのです。

そして、ユーカリ油もふくまれいるので、鼻水がふれることで鼻の下がかぶれるのも防いでくれるのです。

鼻の穴の入り口に厚めに塗ってあげよう

それでは、どのように使うのでしょうか。

メンソレータム軟膏またはメンソレータムのリップを指先につけ、赤ちゃんの鼻の穴の入り口に塗ってあげます。

厚めといっても、鼻の穴をふさがないように(笑)。

指先でなく、綿棒の先につけてあげてもいいですよ。

ただし、肌が弱い赤ちゃんの場合は、最初は薄めにつけて10分くらい様子を見てください。

もし、かぶれているようなことがあったら、濡れたコットンなどでふきとってあげてください。

メンソレータム以外の対症療法

ほかにも、処方薬に頼らない対症療法はいくつかあります。

乾燥を防ぐ

鼻づまりに原因の一つに「乾燥」があります。なので、加湿器をかけたり、洗濯物を室内に干すなどして、湿度を上げてあげます。

鼻を温める

ガーゼを40度くらいのお湯にひたして絞ったものを鼻に乗せて、温めてあげます。温めることで鼻の通りがよくなります。

メンソレータムと同様の効果が得られる「ヴイックス ヴェポラッブ」

ヴイックス ヴェポラッブは、胸・のど・背中にぬることで、鼻づまり、くしゃみなど、かぜに伴う諸症状を緩和する薬。

主成分がメンソレータムとほぼ同じなので、同様の効果を得ることができます。

ただ、こちらは鼻水、くしゃみの緩和がメインで、それ以外には使えないデメリットが…。

そして、2つとも使ってみたのですが、メンソレータムは鼻に直接塗りますが、ヴイックス ヴェポラッブは鼻から離れた距離に塗るので、効果がおだやかな気がします。

鼻づまりの場合は、すぐに治したい!という場合が多いので、私はメンソレータムをおすすめします。

ほかにも唇が荒れたときなどにも使えて、お買い得ですしね(笑)。

親が直接吸うのはNG

さて、昔ながらの対症療法として、「親が直接鼻水を吸う」というのがありますが、医師の多くは推奨していないようです。

これはもちろん、鼻水はばい菌のかたまりですから、いくら大人だから免疫力があるといっても、感染しやすくなりますし、不衛生です。

どうしても吸いたい、という場合はドラッグストアなどで市販されている「鼻吸い器」を使うか、小児科で吸引してもらうといいですよ。

いつまでも治らない場合は小児科へ

鼻水くらい、と思ってしまいますが、放置しておくと悪化する危険性は大きいです。

とくに月齢が低れければ低いほど、重症化しやすいので、早めに受診しましょう。

小児科の強力な吸引器で吸ってもらうと、すっきりしますよ。

まとめ

いかがでしたか?鼻水・鼻づまりはどの赤ちゃんも経験する症状。

自分で鼻がかめるようになるのは早くて2才ごろ。多くは3才ごろですから、まだまだ先は長いですが、ママがんばってください!