【みんなの育児体験談集】
息子は5か月から離乳食を始めました。
最初は何でも食べてくれ、こちらも作り甲斐があり、順調に進んでいました。しかし、8か月になった頃、急に嫌がるようになり、半分以上も食べてくれなくなりました。
ハイハイや、伝い歩きを始めた頃で、食べるよりも遊ぶことが好きだったようです。
家の中で不安な顔して食べさせてあげるのではなく、たまには外に出てみる
栄養がきちんと摂れているのか大変不安で、食べ物を柔らかくしたり、逆に固くしたり、味を薄くしたり、濃くしたり、色々試しましたが全てダメでした。
食べ物で解決しないなら、食べる場所を変えてみようと思い、ちょうど桜の季節だったので、桜のある公園のベンチで食べさす事にしました。
これが見事に的中で、パクパクと食べてくれました。
いつも家の中で、同じ景色、離乳食を食べてくれないと悩む私、そんなものを見て食べても美味しい訳がありません。
現に、私も子供の時は遠足で食べるお弁当が大変美味しく特別に感じたものです。8か月なのでまだわからないと思っていたのが間違いでした。
それからは、天気の良い日はお弁当を持って2人で出かけていき、色々な場所で食べました。
おかげでたくさん食べ、大きく元気に成長しています。
まとめ
離乳食を食べてくれないという悩みは本当に多いですが、焦る必要は全くありません。
子供は100人いれば100人違います。育児書どおりにいくことはほとんどありません。
環境を変える
他人の食事風景を見せる
などなどいろいろな対策方法がありますが、それよりも重要なことは悩まないことだと思います。
無理をして食べさせる工夫をするよりも休んだほうがいい解決方法になる場合が多いです。
また食べてくれる時期や食べてくれない時期などもありムラも本当に多いです。
この時にあまり神経質になってしまうとそれが子供に伝わります。
離乳食を食べないのであればしばらくお休みをしてミルクに戻しても全然問題ありません。
食べない=スタート地点に戻る
食べない=またスタート地点に戻るの繰り返し。
そのほうがお母さんのストレスも、そして子供のプレッシャーも少なくなり、
母子ともに楽になると思います。
毎日毎日、
食べさせなくてはいけない
食べてくれない
ではなくて
食べてくれなくても別にいいやぐらいの気持ちでいる方が精神的に楽です。
ご飯を嫌がって餓死してしまう子供は絶対にいないので、いつか食べるだろうぐらいの気持ちで大きく構えておくことが大切ですよ。