【赤ちゃんの歯が生え始めたら】一生自分の歯で食べられるために、今できる5つの事

 

離乳食が始まる6か月頃。赤ちゃんの口に、乳歯が生え始めます。
小さい歯をのぞかせてニコニコ笑う赤ちゃん。
とってもかわいいですよね。

歯が生えると、虫歯の心配が始まります。

NG「いずれ、永久歯に生えかわるから、乳歯は虫歯になっても大丈夫でしょ?」

なんて、考えていませんか?

乳歯が虫歯になった子は、
永久歯も虫歯になってしまう確率が高いのです。

「80歳になっても20本の歯を残そう」
という、
8020運動をご存じでしょうか。

一生自分の歯で食事ができるよう
赤ちゃんのうちから、お口のケアをしていきましょう。

虫歯になるメカニズム

「ミュータンス菌」という菌が口の中に住みつくことにより、
虫歯になります。

口の中の食べかすが歯垢になり、
そこに住みついたミュータンス菌が、酸を出します。
その酸が歯を溶かすことによって、虫歯になるのです。

うまれたばかりの赤ちゃんの口には、
ミュータンス菌は存在しません。

一緒にいるうちにいつの間にか大人の口から赤ちゃんの口へ
菌が移ってしまうのです。

虫歯にならないために、パパママができる5つの事

では、赤ちゃんを虫歯にしないために、パパやママにできることはあるのでしょうか。

1.お菓子をだらだら食べさせない

離乳食が進み、普通食が食べられるようになってくると、
だんだんお菓子を欲しがるように。
砂糖が長い間歯についていることで、
虫歯になりやすくなると言われています。

お楽しみで甘いものを少し食べるくらいならいいですが、
だらだらと長時間にわたって、甘いものを食べさせないようにしましょう。

2.大人と同じ箸を使ったり、口移しをしない

赤ちゃんの口にミュータンス菌はいませんが、大人がつかった箸などから、
菌が移ってしまうことも。

同じ箸を使う、食べ物の口うつし、なるべくやめておきましょう。

3.大人が虫歯を治療する

同じ箸やスプーンを使わないように気をつけていても、
目を離したすきに赤ちゃんが舐めてしまった、なんてこともありますよね。
なので、まずは大人が虫歯を治療して、
ミュータンス菌を口から追い出しましょう。

4.はみがきの習慣を身につける

虫歯予防と言えば、一番重要なのははみがきです。
赤ちゃんの頃から、はみがきの習慣を身につけましょう。
虫歯は寝ている間に進行しやすいと言われています。
一日一回、夜寝る前だけでいいので、はみがきをしてあげるといいですね。

5.歯医者で定期健診を受ける

歯が生えたら、歯医者で定期健診を受けるようにしましょう。
歯の健診をしてくれる自治体もあるので、広報やお知らせをチェックしましょう。
フッ素を塗ってもらうと、虫歯になりにくくなります。

はみがきの仕方

はみがきが大事だと言っても、赤ちゃんの歯をどうやって磨けばいいのか、
よく分かりませんよね。
赤ちゃんのはみがきの仕方を、ふたつご紹介します。

1.清潔なガーゼや、歯磨き用のウェットティッシュを使って、
歯を優しく拭いてあげましょう。

2.ガーゼで拭くことに慣れてきたら、歯ブラシにも挑戦してみましょう。
ママのひざに仰向けに寝かし、優しく磨きます。
大きな歯ブラシだと上手に磨けないので、
赤ちゃん用のコンパクトな歯ブラシを使いましょう。

歯ブラシに慣れさせるために、仕上げ磨き用とは別に、
赤ちゃんに歯ブラシを持たせて、自由にかませるのもいいでしょう。
この場合、赤ちゃんが喉を突かないように、気をつけてください。

うがいをする必要はありません。

まとめ

一度や二度、はみがきをせずに寝てしまっても、急に虫歯になることはありません。
神経質になりすぎず、できるときにしっかりはみがきをしてあげましょう。

口の中に歯ブラシが入るのを嫌がる子もいます。
そんなときは、はみがきを題材にした絵本を読んだり、
歌を歌ってあげたりして、楽しい雰囲気を作ってあげてくださいね。