あなたは周りのママ友のこと、全員好きですか?今まで嫌な思いをしたことはありませんか?
ママ友はお互い住む場所が近く、子どもの年齢や性別が同じ場合が多いですよね。そのため、必ずしも「自分と気が合う」という訳ではないこともあります。
「ママ友なんて要らない」と疲れ果ててしまう前に、ママ友ってそもそもどんな存在なのか考えてみましょう。
ママ友関係にありがちな悩みとは
ママ友との付き合いが悩みになるときは、どんなときなんでしょう。
1.共通点がなくなるとき
子どもが生まれて間もないころは、ママ友関係はまだ平和な場合が多いものです。
とくに初めての育児だと、不安や心配を相談し合ったり、一緒にお出かけして気分転換したり。
お互いのニーズが一致しているからです。けれど、子どもが成長するにつれ、ママ友関係も変化します。
たとえばこんなとき
●2人目を妊娠した
●習い事を始めた
●違う幼稚園に通うことになった など
お互いの共通点がなくなると、関係が希薄になり、孤独な気持ちになってしまうママも多いようです。
2.KYなママ友
ママ友は、3~4人のグループで行動することも多いもの。その中の1人に、KYなママがいるケース。
慣れない育児をしているときは、子どものことで気にしていることを言われると、深く傷つくものです。ましてや、同じ立場のママから言われたら、なおさらです。
私も、赤ちゃんのころ細めだった娘を見て「おっぱい、ちゃんと飲んでる?」とママ友に言われたことがあり、ひどく傷ついたことがあります。
KYなママは比較的育児が順調に進んでいて、環境的に恵まれている人が多いもの。
なので、悩んでいる人の気持ちがわからないのです。KYではなくても、やたら自慢話が多い、悪口が多い、など苦手なママがグループにいることはよくあることです。
「母親業」=仕事と考えるとラク
ママ友との関係に悩むとき、立ち帰りたいのが、友だちとママ友との違い。
ママは、給料もなければ誰に評価されるわけでもありません。でも、育児は子どもを一人前に育てる立派な「仕事」といえます。
とすると、ママ友は、仕事仲間となります。仕事仲間は、友だちではありませんよね。
ママ友を友だちと思うと、必要以上に仲良くしようとしたり、期待したりしてしまうのではないでしょうか。
給料をもらう仕事と同様、育児も一人ではできません。ママ友は自分のためというよりは、子どものため、育児のためと考えれば、お付き合いも割り切ってできると思います。
子どもを介さなくても、付き合える人と出会えたらラッキー
ママ友の中には、趣味が合ったり、相性が合う人がいるときもあるでしょう。
そんな出会いがあったら、ラッキー!
そんな人とは、子どもが成長して手がかからなくなってもつき合っていけるはず。
そんな出会いのためにも、家にひきこもらず、外に出ていろいろな人とかかわってみてはいかがでしょうか。
ママ友と付き合うといいこともイヤなこともあります。でも、いろいろな人とかかわって毎日を楽しく過ごしているママを見たら、子どももきっとうれしいはず★