子どもが生まれてから、写真スタジオで撮影したこと、ありますか?
お宮参りに撮影した!という方は多いと思いますが、そのころは多くは撮れないですし起きている時間に行く、くらいでよかったと思います。
しかし、成長にするにつれ、写真スタジオでの撮影はダンドリと準備がとっても必要なのです。
私自身、子どものスタジオ撮影が大好きで、いろいろなスタジオでさまざまな撮影を経験しました。その中でこうすればよかったこと、こうしてよかった、ということをまとめてみたいと思います。
とくにこれから七五三の前撮りを考えている方!チェックしてみてださいね。
1 自然光で撮れるスタジオかチェック
スタジオでの撮影の仕上がりを見て、がっかりしたことはありませんか。
「履歴書に貼る証明写真みたいだなあ…」
それは、光の陰影がない写真だから。
スタジオでの撮影はストロボを使います。はっきり、くっきり色鮮やかに写るのはたしかなのですが、のっぺらぼうで、面白くありません。
個人的な趣味もありますが、写真は光の陰影がどれだけ美しく出ているかがポイントだと思います。
そこで注目したいのが、自然光でも撮れるスペースがあるスタジオです。
自然光とは、太陽からの自然の光のこと。ストロボの光とはまったく違う、自然な表情を生み出してくれます。
スタジオを選ぶときは、自然な光で撮れているかどうか、チェックしてみてください。
2 できれば予約は平日の午前中に
スタジオが決まったら、さっそく予約!
ご存知とは思いますが、スタジオは土日祝日が混雑します。
なので、パパやママの仕事の都合がつくなら、ぜひ平日を予約しましょう。
混雑した中での撮影は、待ち時間も多く、待合場所も人が多くて落ち着けません。待っている間に疲れてしまってはいい撮影ができません!
そして、子どもの撮影なので必ず午前中にしましょう。できればアサイチがベスト!
スタジオ撮影は想像以上に疲れます。元気なうちに効率よく撮影することが、ベストな一枚につながります!
3 衣装は欲張らず、和装1着&洋装1着がベスト
子ども向けスタジオのウリとなる豊富な衣装。目をキラキラさせた子どもを見ると、ついたくさん着せてあげたくなりますね。
でも、ここはぐっとがまんして2着までにしましょう。
とくに女の子は、衣装によってヘアメイクを変えることが多いですから、3着も選んでしまうと、ものすごく時間がかかってしまいます。
3着目での撮影ではウトウト……なんてことにもなりかねません。
そして、スタジオ側もヘアメイクなど着付けした手前、何が何でも撮影します。そして、その写真はやっぱり仕上がりが気に入らなくても買っちゃいますよね。
3着をすすめられても、2着までにしましょう!
4 見るだけで笑顔になれる人形などを持参
どうせ撮影してもらうなら、わが子のかわいい笑顔ですよね。
かわいい衣装を着られただけでルンルン♪ならいいのですが、中には、知らない場所で知らない人に撮影されるのはちょっと緊張しちゃう…という子もいるでしょう。
そんなときのために持っていきたいのが、子どものお気に入りです。
できればぬいぐるみなど人形モノだと、「○○ちゃん、こっち向いて~」「○○ちゃん、いないいないばあ~」などと見立て遊びができ、気持ちをなごませてくれます。
ただし、笑顔を引き出すのはスタジオのカメラマンの仕事。カメラマンさんがいろいろしてもダメだったときの切り札として利用しましょう!
5 ちょっとした軽食や飲み物も用意
先ほども書きましたが、スタジオ撮影は想像以上に疲れます。
スタジオ側は、写真をたくさん買ってほしいのでなるべくたくさん撮ろうとします。が、たくさん撮れば撮るほど子どもは疲れてグズグズしてきます。
アサイチではじめたら、お昼前くらいに終わることが多いですが、できれば、おにぎりやお菓子など軽食を持っていくのがいいでしょう。
撮影に疲れたとき、ちょっとおなかを満たせばまた元気になることも多いもの。ぐずりはじめたとき、ささっと休憩できるとスムーズです。
まとめ)思わぬ衝動買いに注意
撮影が終わると購入写真のセレクトです。あれもこれもかわいい、とたくさん選んでしまいがちですが、厳選しましょう。
そして、関連商品としていろいろなオマケがありますが、正直、コレは買わないでいいと思います……。
わが家には子どもの顔写真入りの名刺と、キーホルダーがあります。
いらないけど、捨てるわけにもいかず、困っています!
みなさんもご注意を★