自分が仕事を持っていて、子どもが発熱したり病気になったとき、どうしてますか?
近所にばあばやじいじがいれば、問題ないですよね。
でも、ばあばやじいじがいない場合はどうするか?
私が仕事を持っていた時、利用していたのがベビーシッターでした。急に発熱したときや病後のときに、とてもお世話になりました。
過去に何度かベビーシッターによる事件がありましたが、いくつかのポイントを注意すれば、まったく問題なく利用することができます。
ここでは、ベビーシッターに私がどれだけ助けられたか、そして選ぶときのポイントをまとめたいと思います。
嘔吐下痢症やインフルエンザの病後にも対応してくれた
私が仕事を持っていたとき、とくに2番目の息子はしょっちゅう熱を出して、困ったものでした。私が利用していたベビーシッターさんは、インフルエンザのピーク以外は対応してくださいました。
小児科で病後児保育をしてくれるところが増えましたが、私はちょっと抵抗を感じていました。
病後の子どもたちが集まったら、弱っている体にまた別のウイルスや菌に感染しないか!?と思っていたのです。
結局病後児保育は利用したことがないので何とも言えないのですが、私は、病後で保育園に行かせられないときは、ベビーシッターさんに頼っていました。
病後のときは、1時間おきに検温してくれ、食事の与え方も注意してくれました。下痢をしたときも対応してくれました。
本当に今でも感謝しているのです。
値段ではなく、信頼性で選ぼう
ふだんは節約しているママも、ベビーシッターだけは、「安さ」で選ぶのはやめましょう。
私が利用していたベビーシッターは、1時間1600円くらいでした。時間外だと2000円くらい。いくつかベビーシッター会社の料金表を見ましたが、それくらいが妥当なようです。
あまり安すぎるのは要注意です。大切な子どもを預けるのですから、値段ではなく、信頼できるベビーシッターにお願いしましょう。
でも、信頼できるベビーシッターさんってどこにいるの?どんな人なら信頼できるの?と思いますよね。
そのポイントは、個人のベビーシッターさんではなく、紹介会社に登録しているシッターさんにすることにあります。
信頼できる事業者に登録しているベビーシッターを選ぼう
たくさんいるベビーシッターさんの中から、自分にぴったりの方を選ぶのは至難のワザ。ベビーシッター利用の初心者なら、まずは信頼できるベビーシッター会社を探しましょう。
どんな会社なら信用できるかというと、
①地元密着型
②新しい会社ではなく、10年以上継続している会社
③メールだけではなく、電話でやりとりできる
④電話の対応がしっかりしている
⑤登録手続きをネット上でなく書面でする
などでしょう。
今はネットでなんでもできてしまいますが、電話や書面による連絡や契約の締結がしっかりとできる会社は信頼ができると思います。
自宅保育を基本としよう
過去の事件では、シッターの自宅で起きました。いろいろ事情はあるかもしれませんが、保育は自宅が基本です。
赤ちゃんは知らない場所より自宅のほうが落ち着きますし、なにより「他人」の家に大切な子どもを預けるのは危険すぎます。
私は住んでいる地域のファミリーサポートで、1回だけサポーターさんの自宅で保育をお願いしたことはありますが、ファミリーサポーターさんは、身元がしっかりとした人しか登録できません。
シッターの紹介会社の方も身元がしっかりとはしていますが、ファミリーサポートに比べれば、完全に信頼できるというわけではありません。
自分がいないうちに部屋を荒らされたりしないか心配、という方もいると思いますが、それも、信頼できる紹介会社なら、万が一そういうことがあった場合、クレームを発することもできます。
個人のシッターさんにはクレームを出しにくいですよね。そういう意味でも、個人よりも会社に登録しているシッターさんがオススメです。
まとめ)いざというときのために会員登録を
ベビーシッターを利用したい!と思っても、きちんとした方にお願いしたいなら、事前に登録しておく必要があります。
また、入会金があるところがほとんど(ないと逆に心配です)です。いざというとき利用できない!なんてことがないように、まずは登録をしておくと安心ですよ。