産後間もないころは、1時間や2時間おきの授乳に追われる時期。
睡眠不足でボロボロになった顔に泣きそうになっていませんか?
授乳以外家事に手がつかず、イライラがたまっていませんか?
そして、この生活がいつまで続くのだろう、とユーウツな気持ちになってしまっていませんか?
産前の生活からの激変にとまどうのは、きっと誰でも同じ。でも、ちょっとした気持ちの切り替えで、育児はもっと楽しくなります。
今回は、そんな新生児期の生活の乗り切りるためのポイントを紹介しますね。
新生児期の睡眠不足のつらさを乗り切るポイント3つ
授乳以外何もしなくていい、と開き直ろう
まじめなママは、赤ちゃんがいても家事もしなくては、と思うかもしれません。
でも、この1カ月は授乳以外、何もしなくていいのです。
実母や義母に、まかせっきりでオーケーなのです。
新生児期は、自分の体調を整えること、授乳やおむつ替えといった赤ちゃんの基本的なお世話をするだけの生活に徹しましょう。
それ以外をやろうとするから、つらいのです。
長い人生のうちたった1カ月か2カ月です。ひたすら授乳と寝ることに徹することが大切です。
赤ちゃんが寝ているときは、一緒に寝る。起きているときに自分のことをする、と言えばわかりやすいですね。
産前、パワフルに活動していた人ほど、これがなかなかできないものですが、がまんしておとなしく過ごしてみましょう!
疲れ顔は「母親の勲章」ととらえる
昨今、メディアで「子供がいるのにきれいなママ」というトピックスが目につきます。
それはそれでいいこと、だとは思うのですが違う視点から見れば、子育てに疲れてボロボロになるのは、そんなに悪いことかしら、と私は思います。
子供のために時間とエネルギーを使ってボロボロになる姿は、母親の姿としては美しいととらえることもできます。
なので、お疲れ顔を見るたびに悲しむのはやめて、がんばっている自分をほめてあげましょう。
赤ちゃんが外出できるころには、産前と同じようにキレイな姿に戻っています。
ボロボロの顔も、ずっと続くわけではないので安心しましょう。
多くの場合、3カ月までに授乳回数は減る!
あまりにハードな毎日が続くと、この生活はいつまで続くのだろう、と思ってしまいませんか。
結論からいうと、今の生活は長くても3カ月です!
早い人は1カ月を過ぎると授乳期間が長くなり、もっといい場合は朝まで寝てくれる子もでてきます。
つらい期間も3カ月、という期間限定ならがんばれませんか?
3カ月を過ぎれば、授乳が安定して、外出も少しならできるようになります。
外出ができるようになれば、ママ友ができたりと、リフレッシュをすることもできます。
赤ちゃんの成長も、3カ月を過ぎると寝返りをしたりと、アクティブになってきてママもオープンになってきます。
今のつらい生活を乗り切れば、楽しい育児ライフが待っているのです!
逆にやってはいけないことは?
産後は、赤ちゃんの生活リズムが中心になるので、睡眠不足は正直言って解消されません。
産後は睡眠不足になって当たり前、という心構えが大切なのですね。
なので、やってはいけないことは、なんとか睡眠不足を解消しようとすることです。
たとえば、パパなどに預けて寝る、ミルクに切り替えて寝る、というようなことです。
十分寝れないのはつらいですが、先ほども書いたように長くても3カ月です。
ずっと続くわけではない、とわかれば睡眠不足もしかたがない、ですよね?
まとめ
以上、新生児期の睡眠不足を解消するための心構えのまとめでした。私自身、新生児期の生活があまりにつらく、自分が授乳マシーンのように思えてきたものです。
それはやはり、産前と同じ生活を送ろうとしていたからだと思います。
赤ちゃんを産んだらそれまでの生活は忘れる、くらいの覚悟が必要だったな、と今は思います。
3つのポイントのうち、ちょっと試してみよう、というものがあればうれしいです★