男の子はママにとって異性。わからないことがいっぱいです!
その中の1つに「おちんちん」のケアがありますが、こんなことを思ったことはありませんか?
うちの子のおちんちん、「包茎」みたいだけどこのまま洗えばいいの?
パパにむいて洗うって言われたけど、むいても痛くないのかな?
むくのはこわい。むかなくてもいいのでは?
などなど、疑問は尽きないですね。
ここでは、医師から聞いた話をもとに、私の経験もまじえながらまとめていきますね!
成長別:赤ちゃんのおちんちんの特徴
ケアのポイントに入る前に、赤ちゃんのおちんちんの特徴について、まとめます。大人との最大の違い、それは包茎で当たり前、ということです。
つまり亀頭は見えていなくて、皮がかぶったままなのがふつう、ということです。ただ、この状態のままで洗っていても、中身(亀頭)はよく洗えていないのです。
そこで、いつから「皮をむいて」洗うかというと……
1歳くらいまで
まだまだ、ふにゃふにゃで小さいおちんちんです。むくのは結構難しいです。むいて洗えばいいすが、無理にむいて洗わなくてもOKです。
2歳ごろから
だいぶ皮がむけるようになりますが、イヤイヤ期も重なり、むくと嫌がる子が多いようです。ちなみに、むくことで痛みはないそうです。
ここで無理にしてしまうと、かえってこじれるので、嫌がらなくなるのを待つのが正解。なので、ここでも無理にむかなくてもいいのです。
でも、おちんちんが成長とともに大きくなればなるほど、皮の隙間に汚れがたまりやすくなるもの。嫌がるからといつまでも放置しないで、少しずつ、「むいて洗ったほうが気持ちいい」と伝えていきましょう。
3歳くらい
だいぶおちんちんもしっかりして、むきやすくなります。根気よく、「むいて洗ったほうがいい」ことを伝えておけば、自分からむいてくれるようになります!
赤ちゃんのおちんちん:洗い方4ステップ
1皮をむき、亀頭を出す
亀頭をしっかり出します。2歳ごろでは、まだ自分では上手にむけません。ママがやさしくしてあげましょう。3歳くらいになると、手先が器用になってきて、自分でむけるようになっています。
2ぬるま湯でおおまかな汚れを落とす
1の状態のまま、垢や汚れをぬるま湯でざっと洗います。かけ湯でもシャワーでもOK。
3せっけんを泡立て、やさしく洗う
ぬるま湯で流すだけでは落ちない汚れもあるので、毎日せっけんで洗います。デリケートな部分なので、できればベビー用や無添加せっけんなど、肌にやさしい処方のものを選びましょう。
ちなみに、手洗いで!ナイロン製タオルなどは間違っても使わないように!
4せっけんが残らないよう、しっかり流してもとに戻す
せっけんが残っていると、かゆみやにおいの原因になります。しっかり流してあげましょう。ここまで終わったら、皮をかぶせてあげます。
嫌がるからと放置するのはNG
かく言う私も、2歳ごろは息子が「むく」のを嫌がり、仕方なく洗わないでいる時期がありました。
しかし、次第に子供が「おちんちんがかゆい」と言い出して……
見てみると、亀頭に白いカスがついていて、イボのようなものもできています。
これはまずい!と思い、「きちんと洗わないとかゆいかゆいになっちゃうよ」と諭しながら、毎日せっけんで洗うようにしました。
すると、イボのようなものもなくなり、かゆみもおさまりました。それから息子は、むくのを嫌がらなくなりました。ちゃんと洗わないとかゆくなる、ということを身をもって実感できたようです。
現在息子は4才ですが、今では、私が「おちんちん洗うよ~」というと、自分からむいてスタンバイしています♪
まとめ
いかがでしたか?とくに、おむつがはずれるころには、おしっこの量がかなり多くなっているので、おしっこが皮の中にたまりやすいですね。
トイレでおしっこができるようになったら、おしっこはしっかりふきとっておくのもポイントです。
ママがカワイイおちんちんを洗ってあげられるのも、ほんの短い時期。そのときそのときを、楽しみたいですね♪