妊娠したときはうれしかったし、妊娠中も楽しかった。
でも、いざ出産してみると30分~1時間おきの授乳。おむつ替え。泣き声。
1カ月や2カ月はなんとか頑張ってきたけれど、3カ月も続くと
「もう限界」
「眠い、疲れた…」
「逃げたい、1人になりたい……」
「赤ちゃんのお世話をしたくない……」
なんて気持ちがわきあがってきませんか?そして、こんな気持ちを持ってはいけない、私ってダメ人間、なんて責めていませんか?
ダメ人間ではありません、みんな一度は思ったことがあると思います。
自分を責めるのはやめてください!そして、もっとしてほしくないのは、
赤ちゃんを責めること。
「こんなに頑張っているのに、どうして泣き止まないの!」と赤ちゃんを責めることもあるかもしれませんが、それだけはやめましょう。
では、どうすれば、モヤモヤが解消されるのか……
まとめてみましたので、一緒に考えてみましょう!
まずは自分を休ませてあげよう
1)家事を休む
育児に追われて家事が進まないとイライラしてしまいますよね。
でも、今は家事よりもママの気持ちを落ち着ける方が大事。
家事を1日休んでも、だれも死なないから大丈夫!
旦那様に気持ちを話して、まずは家事を休んでみましょう。
2)赤ちゃんを誰かに預ける
もし、身近に赤ちゃんを預けられる人がいれば、1時間でも2時間でもいいので預かってもらいましょう。
赤ちゃんを預かってもらうことは悪いことでもなんでもありません。
授乳の空き時間だけでも赤ちゃんと離れて、1人になる時間をつくってみましょう。
もし、身近に赤ちゃんを預けられない、という場合は地域のファミリーサポートセンターに登録をして預かってもらうのも方法です。
1時間700円前後で預かってもらえる地域が多いです。
預かってくれる月齢は地域によって違いますが、首がすわる4カ月ごろからが一般的なようです。
3)やりたいことを少しでもしてみる
1時間でも2時間でも1人になれる時間ができたら、ずっとやってみたかったことをしてみましょう!
なんでもできるというわけではないですが、たとえば
〇カフェやレストランでのんびりする
〇とにかく家でゴロゴロする
〇雑誌を読む
〇ウインドーショッピングをする
などができると思います。ちなみに私は、ストレス解消でマンガ喫茶に行ったことがあります…!
赤ちゃんの「大切さ」を確認しよう
1人の時間を持って、心が落ち着くと「〇〇ちゃん、元気かな…」と赤ちゃんのことが気になると思います。
そんなときこそ、赤ちゃんの大切さを再認識するのにぴったり。そこで、以下のことをチェックしてみましょう。
1)生まれたころの写真を見てみよう
赤ちゃんが生まれて間もない場合はあまり効果がないのですが……。
ある程度成長している場合、生まれたころの写真を見てみましょう。
本当に小さくて、ピュアで、自分が守ってあげないといけない存在、ということが改めてわかると思います。
2)「赤ちゃんはママが大好き」ということをわかって
これも大事です!
毎日泣かれて、ときには何をしても泣き止まないときもあるでしょう。
そんなときはついイライラしてしまうこともあります。イライラして余裕がないと、赤ちゃんを責めてしまうかもしれません。
でも、忘れないでほしいのは
赤ちゃんはママが大好き、ということ。
ママが嫌いで、困らせようとして泣いているわけではなく、まだこの世に生まれたばかりで、何か不快なことがあっても自分ではどうしようもできないから泣いて訴えているわけです。
あと少し大きくなれば、どんな子どもも「ママ大好き」と伝えてくれます。
そんな存在に、強くあなたは支えられることになるでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
赤ちゃんがかわいくない、と思えるとき、それはあなたの心が疲れているサインなのです。
なので、ちょっと赤ちゃんと離れて自分を休ませてあげれば、また赤ちゃんのことがかわいく思えてきます。
ママだって人間ですから、いつも赤ちゃん優先にしなくていいのです。
たまには自分を優先することが、赤ちゃんのためにもなる、ということを伝えたいと思います。
リラックスして、育児を楽しんでいきましょうね☆