ついこの間まで、寝ていただけの赤ちゃん。
ハイハイができるようになると、パパママも赤ちゃんも、とっても嬉しいですよね。
でも。
この時期の赤ちゃんは、見るものすべてに興味深々。
時には危険なものに近付いてしまい、ギョッとすることも。
特に、ママがしょっちゅう出入りするキッチンは、危険な魅力に溢れています。
うちの子たちも、しょっちゅうキッチンに忍び込んでいました。
「子供、危うきにしか近寄らず…」
キッチンで気を付けるべきポイントをチェックしましょう。
こんなところが危険! キッチンのチェックポイント6つとその対処法
1.包丁などの刃物
包丁やキッチンばさみは、低いところに収納することが多いですよね。
私の友人のところも、気づいたら赤ちゃんがキッチンバサミを舐めていた、なんてことがあったそうです。おそろしい!
不便ですが、刃物の収納場所を高いところにかえるか、グッズを使って扉をロックしましょう。
つかまり立ちをし始めると、調理中の包丁をつかんでしまうことも。
調理中包丁を置くときは、調理台の奥のほうに、柄を台の端に対して平行に置くよう、心がけましょう。
2.鍋・フライパン
赤ちゃんが柄の部分をつかもうとして、鍋をひっくり返すことも。
大火傷をしたら大変です。
鍋やフライパンの柄がコンロからはみ出さないよう、横向きにしましょう。
こうすることで、ママの服に柄が引っかかるという事故も防げます。
3.電気ポット
お湯を沸かしているときに、コードを引っ張って落としたりしたら、火傷の危険が。
コードが床を這わないよう、配線に工夫を。
4.陶器・ガラス
ワレモノも、赤ちゃんの手の届くところに置かないようにしましょう。
扉つきの高い棚にしまうといいですね。
ただし、食器棚の引き出しを足場にして、高いところに上ることがあるので、気をつけて! うちの子もやりました!
5.食品のストック
引き出しやパントリーから、勝手に食品を出してしまうことも……。
床がマヨネーズまみれ、くらいなら笑い話ですみますが、ワサビや唐辛子を食べてしまったり、大きな飴を喉につまらせたら怖いですよね。
誤飲しやすいものは、手の届かない場所に隠しておきましょう。
6.電気レンジ
目を離したすきに、赤ちゃんがおもちゃを放り込んでチンしてしまうこと、多いんです!
うちも、金属製のおもちゃをチンしかけ、ヒヤリとしたことがありました(汗)
レンジも赤ちゃんの手の届かない所に置いて、蓋や扉はきちんと閉めておきましょう。
キッチンに近づけないようにする方法
1.ベビーゲートをつける
ベビーゲートをつけると、一気に心配事が解消します。
うちは、金属製のものをつけていました。
2.人工芝を敷く
「ハイハイ時期のお子さんに有効」
昔、テレビでやっていた裏技です。
人工芝を、入って欲しくない場所に敷いておくと、痛がってハイハイできず諦めます。
赤ちゃんが痛みに慣れて効き目が無くなってきたら、裏返しに。表面より痛いので効果UPです。
まとめ
いろいろと対策法はありますが、ゲートや人工芝を敷いたからといって、油断してはいけません。
赤ちゃんは日々成長しているので、今日できなかったことが、明日にはあっさりできるようになっているかもしれないのです。
一番大切なのは、赤ちゃんから目を話さないこと。
しっかり我が子の行動を見守って、危険から守ってあげましょう。