女子に「習わせたい」習い事No.1といえばバレエです。
私もそのうちの1人。8才の娘にバレエを習わせています。でも、ママ自身にバレエの経験がない場合はとくに、バレエがどんな習い事なのか、また、どんな教室がいいのかよくわからないですよね。
いつから?
費用は?
どんな教室がいい?
などなど「?」は尽きませんが、
今回はバレエ教室を選ぶとき、ここだけはチェックしたいというポイントをまとめてみました。
3才から入所できる教室が多いけれど…
まず、「いつから」始めるのがいいか?
ほとんどの教室は3才から入所できます。でも、私が見る限り、発表会でのベビークラスの踊りは「お遊戯会」レベル。
ママと離れて躍らせられるのがイヤで、レッスンにならなかった、なんて話も聞きます。
3才から習わせるメリットとしては
・就学してからの慣らしバレエに最適
・リトミックと同じように体遊び、音遊びで感覚を養える
・筋肉がやわらかいうちに柔軟性を養える
といったところでしょうか。
でも、慣らしバレエという意味なら5才ごろからでも十分。
実際、多くは4才または5才で始めているお子さんが多いです。
ここで注意ですが、6才になるとぐっと数が減ります!
わが娘は6才からスタートしたのですが、4才や5才から始めているお子さんとは柔軟性という意味ではちょっと差がついていると思います…。
でも、かの熊川哲也さんは10才、草刈民代さんは8才と、有名なダンサーは遅くからスタートしたという例もあります。
これは、親の意向でなく自分の意志で始めたことであり、かつ、幼児から始めている子よりも柔軟性に欠けるため、必死に練習するため上達が早い、ということのようです。
でも、体の成長や発育面から考えると、専門的にはできればスタートは8才までということだそうです。
バレエはとにかく「お金がかかる」習い事
水泳などほかの習い事にくらべて、バレエはとにかくお金がかかります。
月謝は問題ないのです。大抵週1回の場合は月7000円~というところが多いでしょう。
しかし!!バレエにつきものの「発表会」ですが、これがすごいんです。
うちの場合ですが、発表会参加料は
最初の教室は7万円
今いる教室は13万円
です!高くないですか!?
2年に1回とはいえ、大きな出費です……。
とはいえ、バレエは舞台芸術である以上、発表しないと意味がありません。必要経費です。
さらに、2年通わせて実感しているのは、
週1回のレッスンではあまり意味がないということ。
バレエを踊るための体をつくっていくわけですから、理想は毎日なんですよね。
最低でも週2回、できれば週3回通えれば、メキメキ上達するはずです。
でも、週2~3回通うには「バレエが楽しい」という気持ちが大切なんですけどね!
そして、1人前になるには5年、10年という積み重ねが必要な世界。
お金も時間もかかりますが、髪をシニョンにきりりとまとめて、シャンとした姿勢で凛と歩く先輩のお姉さんを見ると、「あんな娘になってほしい」と思ってしまうのですね…。
発表会の開き方については絶対確認!
次に教室選びです!
基本のポイントとしては
・自宅からの通いやすさ
・先生の人柄、指導方針、キャリア
・設備の充実度(バレエ用の床か、広さはある程度あるか、ギャラリーはあるか)
・クラスの充実度(通いやすい時間のクラスがあるか)
などですが、「落とし穴」なのが「発表会」です。
費用はもちろんですが、発表会が近づくとリハーサルが増えてきます。
その教室がどんな発表会の準備をしているのかは、必ず確認しましょう。
・リハーサルは何度行うのか
・発表会やリハーサルの時間、場所
・親の出番はどれくらいなのか
なぜなら、発表会のリハーサルは平日の夕方に行われることが多く、次の日は幼稚園や小学校、というケースがほとんどです。
これを何度も行う教室もありますが、対応できるご家庭は限られますよね。
発表会の形式や準備の方法は、聞かないと詳しく教えてもらえません。気になる教室がある場合は、必ず確認しましょう!
まとめ
いかがでしたか?
発表会のことをやたら強調しましたが、これは私の失敗からの実感です。
今はやめてしまった教室の発表会は、会場が自宅から遠く、しかも練習の時間は平日の夕方。本番の半年前から月に1回呼び出され、あげくの果てには与えられる役はホンのチョイ役…という具合でした。
発表会のことをよく知らずに教室を決めてしまった結果です。
みなさんは、必ず発表会の内容に納得して、教室を決めてくださいね★
親も子も大変な習い事ですが、女の子にとってはメリットの多いものだと思います。お互い頑張りましょう!