「保育園に預けてまで働きたくないけど、ちょっとだけ稼ぎたい」という方。最近では多いのではないでしょうか。
とくに妊娠・出産前には企画書を書いたり、社内報を作っていた、なんて方なら「在宅ライターってどうなんだろう?」と気になる仕事ですよね。
私自身といえば、2人目が3才になるまで雑誌の編集・ライターとして仕事をしていました。
引越しを機にそれらの仕事に見切りをつけ、在宅の仕事を模索し続けたのです。
私は経験を活かして在宅ライターとしてスタートして2年たちますが、ライティングや編集の経験がない方にとっては、「簡単そうにも見えるけど、できるかな?」という不安もありますよね。
そこで、ライターや編集の経験がない方でも在宅ライターとして道が開けるコツを3つにまとめて紹介します!!
クラウドソーシングに登録する
在宅ライターと一口にいっても、いろいろな種類があります。
1)求人広告を通して企業と直接取引をする
2)企業または個人のホームページの広告を通して契約する
3)クラウドソーシングを通して仕事を受ける
この中で私のおすすめは3)です。
なぜかというと、
1)求人広告を通して企業と直接取引をする
は、拘束が多いケースがほとんど。週3日、10時~16時とか、また、定期的に出社しないといけないことも多いです。収入はいいですが、子どもを預けず始めるにはリスクが高いです。
2)企業または個人のホームページの広告を通して契約する
これは、危険です。発注元の企業がどんなところか、ホームページだけでは知りえません。ライター募集として、教材を売りつけたり、講習費を請求したりと詐欺の可能性もゼロではないからです。
そして
3)クラウドソーシングを通して仕事を受ける
ですが、そもそもクラウドソーシングについて。
「クラウドソーシングは、かつて従業員によって実行されていた機能を、公募するような形で不特定(かつ一般的には大規模な)人々のネットワークにアウトソーシングする企業や機関の行為のことを指す。これは、集団労働(作業が協調的に取り組まれる場合)の形を取ることができるが、しばしば、単独の個人によっても行われる。重要な前提条件は、公募形式と潜在的な労働者の大規模なネットワークを使用することである。」(ウィキペディアより)
クラウドソーシングには軽いものから重いもので多種多様の仕事があります。そして「代理店」を通しているので、何かトラブルが起きたときでも相談ができるのです。システム手数料として利用料をとられますが、安心にお金を払うと考えれば納得がいきます。
未経験OK・マニュアルありの案件を選ぶ
クラウドソーシングもたくさん種類があり、どれがいいのか迷ってしまいますが、登録料は無料なので、とりあえず登録して、どんな仕事があるかじっくり見てみるといいと思います。
どこのクラウドソーシングを通すか決めたら、仕事選び。
多くのクラウドソーシングは「単発」と「継続」がありますが、私のお勧めは「継続」の仕事です。
なぜなら
「単発」は仕事に対して報酬が激安のものが多い割に、高い質の原稿を求めてくるからです。
1件20円とか30円なんてもザラにあります。時給換算するとトホホな案件が9割、といっても過言ではありません。
それに対して「継続」はまっとうな報酬の仕事が多いです。
しかも、未経験OKという案件も多いのです!
そして、未経験OKという案件の中でも、しっかりとしたマニュアルを用意している発注元が信頼できます。
さらには発注元が「わからないことは何でも相談してください」というタイプの方ならさらにベストです。
未経験OKの案件は報酬が低めのものも多いですが、勉強だと思ってまずはトライすることをおすすめします。
一つの案件が成功すればあなたはもう「経験者」です!
子どもが体調を崩しても受けられる仕事を選ぶ
仕事を選ぶときのポイントをもう1つ。
在宅ライターといっても、納期は絶対ですし、修正依頼に対応することも当然です。
ですから、子どもが熱を出すなど不意のトラブルが起きても対応できるだけの仕事を選ぶことがとても大切です。
そのへん、顔と顔が見えない仕事のほうがシビアなことが多いです。
なので、看病があっても夜にやればできるとか、今日はできないけど明日にまとめてできるとか、自分でやりくりできる仕事かどうか見極めてください!
まとめ
いかがでしたか?
まずは「ランサーズ」「クラウドワークス」「yahoo!ソーシング」など、数あるクラウドソーシングのサイトを見て、どんな仕事があるかチェックしてみてください。
まずは儲けようとしないで、仕事の安全性を確かめながらチャレンジしてみてください★